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ステップアップのマインドを学ぶ 国盗り物語 斎藤道三編

  • 執筆者の写真: nakapjapan
    nakapjapan
  • 2019年10月24日
  • 読了時間: 2分

人には人生の教科書が必要だ

司馬遼太郎先生の小説にはその価値がある。


私がこの本から得た、スタートアップのマインド、斎藤道三のステップアップのポイントを

皆さんに紹介したい。何度も伝えようと思っているが、本は価格と比にならない素晴らしい体験を与えてくれる


斎藤道三は、現代の岐阜県にあたる場所、美濃という土地を収めた大名である

劇中では斎藤道三を庄九郎と呼ぶことからその名で記述したい

金もなく、地位もない


何も持たない状況からのし上がった庄九郎


優れた戦記物の中に登場する人物には、リアリティがある


本作からも人間の精神構造を理解し想像を続けた庄九郎が


しっかりとした段取りで、先んじて手を打ち続けた様子が描かれている


なにかを成し遂げるためにはどうしたらいいか


その方法を今後も世に発表されているコンテンツから探っていくその第一弾と本文はなりたい


庄九郎の目的=夢は京都を納め、日本を納める将軍になることである 途方もない野望ではあるが、自身に満ち溢れた庄九郎は

「自分には必ずなせる」と信じていたことだった


しかし、手持ちのものは1本の刀のみ(どのようにして手に入れたものだろう)

無一文のものが、わかりやすい形で認められるためには まずは体をはることである、知恵を誰かに認められるために使うことである 庄九郎は油売りとして有名だったわけだが、どのようにしてその資産を得たのか


まずは、困りごとを抱えていた京都で一番の油問屋「奈良屋」を自分の手にすることから考えた

当時の油問屋は搬送中に盗賊とかした人々に襲われる可能性が高く、

護衛の役割が非常に重要だった


その護衛団の頭が搬送道中に殺されたということを知っていた庄九郎


襲われる場所は情報をあつめきったところで把握していたからそこをどのようにして守り切るかを実践した

庄九郎は、事前に油問屋の商隊に事前に情報を伝え、人数をかり

見事に盗賊を追い払った

以降、いくつかの体をはる行動によって、まずは信頼を得たのだった

以降、いくつかの体をはる行動によって、まずは信頼を得たのだった

スタートアップの段階で、まず必要なものは、知恵と勇気、そして体力、

このころの庄九郎は10代後半の齢であっただろう


何も恐れることがない、自身に満ち溢れる若い人たちの瞳を見ると

たまに思う


無限の時間と創造力を彼らは秘めている



続く


 
 
 

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